[デジ物]WILLCOM03 × rlTodayのすっからかん劇場

Scrn0003s  この1月頑張ってくれているWILLCOM03。

スマートフォンを使うのは初めてだったので購入時実は非常に迷っていたけど、
買ってみたら全然たいしたことないというか
「あー結局Windowsじゃん」という感しかなくて、
好き放題カスタムしていたわけです。

んで、iPhone風にToday画面をカスタムできる「rlToday」というソフトが目に留まったので早速インストール。

ブラックを背景に、色彩豊かなリアルなアイコンでも別によかったんだけど
シックでシンプルな2次元アイコンを使ったスキンがあったので
そちらを使わせてもらっていた。
スキンベースのxmlをいじることで画面のデザインがいくらでも変えられるし、
iniファイルに設定されるアプリケーションを変更すればランチャとしてOnClick起動するので便利。
結果、上記のようなすっきりランチャーが完成して結構喜びながら使っていた。

10月の頭にこの状態のrlTod
ay
に固めてずっと使っていて、
今週、カスタム熱が上がって青空文庫ビューアやらエクスプローラソフトやら
いろいろ入れたところ、rlTodayの設定画面がおかしくなった。

Scrn0002s_2 本来ならアプリケーションのリストが表示される画面なんだけど、
選択項目、おまけにボタンの文字列まで表示されない。
クリックするとオブジェクトは存在して、機能は死んでいないようだ。

この状態になってから青くなり、
iniファイルを手動で書き換えたり
アンインストール→再インストールを10回くらいやったけど改善されない。

ほかに同時期に入れたアプリケーションのせいか?と思い
いくつかアンインストールしたが原因は分からず。

何がおかしいって、この状態で適当に選択項目選んでEdit(だった)ボタンを押すと
アプリケーションの上書きができてしまう。
iniファイルを手動で書き換えた場合、上書きしているんだけど
この画面開いたあとはなぜか元に戻ってしまう。
設定の上書きがこの画面からしかできなくなったようだ。

バックアップをとらずにアンインストールするとまた再度書き直しになってしまう。

adesでは特にこんな不具合は出ていないようなので、
もしかしたらWILLCOM03の未確認の不具合なのかもしれないが、
とにかく気持ち悪い。
リセットした。ダメなのでフルリセットした。
ダメなのでフォーマット…の前に、文字が見えなくても上書きできることに気がついたので
フォーマットはしていないが、これは非常に気持ち悪い。
文字が見えないだけで、同じように使えるので性質が悪いと言えば悪い。

メモリが足りないのかとも思ったが、上記の通りリセット直後でも状態が変わらないので
もしかしたら何かのアプリケーションとの相性が悪いのかもしれない。
同じような症状の人いないだろうか。

*11/1追記
ほかに同様の症状(文字が見えなくなるがオブジェクトが存在し、選択すると使用可能)が見られるアプリケーション
・W-ZERO3メールの送信履歴、受信履歴
文字が全て見えなくなるが、選択するとあて先設定可能
・カメラで撮影後、保存を知らせるポップアップ
白抜きの文字なしで表示

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[書籍]15年間お疲れ様でした

いにしえの神 姉崎探偵事務所 (講談社X文庫ホワイトハ-ト) いにしえの神 姉崎探偵事務所 (講談社X文庫ホワイトハ-ト)
価格:¥ 609(税込)
発売日:2007-08-02

最近ずっとお金がなかったんで本屋を避けていた(際限なく購入するため)んだけど、
ずっと買っていたシリーズの新刊を見つけたのであわてて購入。
久しぶりだなー、入手できてよかったなーと浮かれながら帰宅して読むこと30分、
…最終巻やないかー(@髭男爵)

思えばはるか昔むかし、わたしは小学生で伸び盛り、
講談社の始めた女性向けライトノベル(だと個人的に思っている)のティーンズハート、
ティーンズハートより高い年齢層向けのホワイトハートという小説群があったそうな。
ティーンズハートは今は廃刊となり、
ホワイトハートもホモやらボーイズラブやら入り乱れる鬼畜の里と化した中、
15年も同じシリーズが続いてやっと完結したという。

ええ、15年。
そりゃ乳幼児も中学生になり、
小学生だったわたしも売れ残りクリスマスケーキになりますね。

このシリーズのタイトルは「姉崎探偵事務所」なんだけど、
実際にはもっと前のシリーズタイトルがあって、
全部そろえると40冊を越える。
ためしに抜粋してみると、

[霊感探偵倶楽部] —初代シリーズ
魔鏡の姫神
暗闇の狩人
時の迷宮の舞姫
妖鬼の呼ぶ声
死者の饗宴
慈悲深き黄泉の封土
呪われた愛情
黒い誘惑
凍えた闇
紅月の夢
血を啜る鬼
忘却の虜囚

[新・霊感探偵倶楽部] —第二シリーズ
妖かしの紅い華
幻惑の肖像
涯なき呪詛の闇
死を呼ぶ遊戯
修羅の旋律
喪神の永き記憶
不安の立像
怨の呪縛
佳人の棲む家
月下にわらう影
黄昏に鬼が囁く
黄泉からの誘い

[真・霊感探偵倶楽部] —第三シリーズ
見つめる眼
闇より迷い出ずる者
疾走る影
冷酷な神の恩寵
愚か者の恋
死霊の罠
鬼の棲む里

[姉崎探偵事務所] —最終シリーズ
花を愛でる人
美食ゲーム
海神祭
死者の恋歌
夢に彷徨う
タタリ神
妖精の囁き
神さまを捜して
死にたがる男
影男
闇を継ぐ子供
美貌の記憶
時の迷い子

聖母
覚醒
封印
いにしえの神

ああ、抜粋だけで死ぬかと思った。(間違っているところないといいんだけど)
巻数は12+12+8+18=50!!
わたしの手元には第三シリーズを越えた頃から届きにくくなって、
実際に持っているのは40冊くらい。
しかし冗長に長いとは思わなかったし、もっと続くものだと思っていた。

ストーリーは初代シリーズからずっと同じテーマだけど、
現代においても強大な技を操る関東の陰陽の頭、大道寺家の一人息子の竜憲と、
その竜憲の美貌をエサに女を釣る大学同期の悪友だった姉崎大輔が、
ある日大道寺の傍系である律泉家の蔵に立ち入り、
遥か太古に封印された神々を解き放ってしまったことから始まる。
解き放たれた太古の神は素戔鳴尊(スサノオノミコト)と名前を消された姫神である戔須良姫(サスラヒメ)だった。
素戔鳴の器となってしまった大輔と戔須良姫の器となってしまった竜憲は、
人間たちの思惑に巻き込まれ、強大な怨霊と戦い、
神の器として力を振るうことになる。

と一口に書くと分かりやすいような気がしてしまうのは錯覚で、
最初はちょっと霊能力がある普通の兄ちゃんだった竜憲は生身の人間がかなわないくらいの超絶美形+癒しの力が発生、
霊魂を切り裂いてしまう過剰防衛機能故に一切霊体験のなかった大輔は手から剣が生える+強い霊能力に目覚めてしまい、
素戔鳴が戔須良姫に抱く恋心のせいで、大輔が竜憲に欲情したりしなかったり、
ほかにも神様の器だの霊能者だの陰陽師だのが集まってきたり、
巻数に見合うだけのボリュームがある。

オカルト+女性向けのラノベ、というのがまだ珍しかった時代に
これだけ趣味に走りまくった小説というのもなくて
夢中で読んだのは今も忘れられない。
内容は若干民俗学や古典向きかもしれない。

勿論竜憲と大輔に宿る神の話も魅力的なんだけど、
それを取り巻くオカルト事情もなかなか面白い。
大輔の素質である「鎖鎌」、
竜憲の母の真紀子の素質である「神も魔物の影響も通り抜ける力」、
竜憲を器とした戔須良姫の「癒しの力」、
管狐を操る能力者嘉神の管狐たち、
一見トンデモなんだけど「ああーそういうのあるのかも」と思わせる解説も
もっともらしくて頭に残る。

あと、わたしが買い続けられた理由として、
笠井あゆみさんの挿絵が上げられると思う。
色彩豊かで書き込まれた複雑で繊細な絵は小説の雰囲気にとてもよくあっていた。

美形2人のゴーストバスターズ、というジャンルでは
わたしにとってはこの作品が筆頭になった。
フィクションではあるけど、術の説明が詳しく載ってるオカルト小説はなかなかないからなー。

執筆者の新田一実先生たち(連名ペンネームなのでちょっと変だけど)、
15年間お疲れ様でした。