[ひとりの]DHCさんのサービスで肥満関連遺伝子検査をしてみた

面白かったので特筆しようとか。
DHCの販売商品で「肥満関連遺伝子検査」というものがあったので購入。
遺伝子検査ダイエット対策キット40020_r
他社の遺伝子検査キットは\12,000~とかなり高額なのだけど、
これは通常価格\5,250ということでかなりお安いと思う。
また個人情報に当たるような遺伝子の並びの結果が出るようなタイプではなく、
あくまで遺伝子情報や生活習慣からどのように太りどのように痩せるかという方針を示してくれるものなので使用しやすかった。
■使用方法。
①まず遺伝子を採取する。
敷居が高いように思えるのだけど、キットの使用方法はかなり簡単。
頬の内側を左右10回程度ずつこするだけ。
キットはケースと先端に綿のようなものがついた棒でできていて、
その棒の綿の部分に遺伝子を採取する。
特殊な殺菌を行っているとのことだったので、使用時以外には開封しないようにしたほうがよいみたい。
ただ、食後1時間経ってからとかその間は飲食禁止(水のみ可)なので
生活のタイミングに合わない方もいるかも知れない。
自分は食後歯磨きをしたのでさらに2時間置いた。
採取する日を決め、食事の後に口内が清潔な状態になるような措置を取っておく必要はあるかもしれない。
②問診表に記入。
こちらも予めデータを採取しておくとスムーズだった。
メジャー、体脂肪計程度の用意をお勧めしたい。
身長体重体脂肪、バストウエストヒップのサイズを書き込む欄がある。
それと生活習慣や既往に関する簡単な問診がある。
生活習慣に関するものとしては「間食をしますか?」とか「甘いものを何度くらい食べますか?」という砕けたもの。
これは遺伝子に付随する情報そのものとしてではなく、
「これからどのような食事をすると痩せていくか」ということの参考にするもののように思う。
ここは是非正直に答えておくといいと思った。
③DHCに送り返す。
返送後、2週間くらいで結果を送ってくれた。
この結果が出るところまで5000円でやってもらえると思えばかなり安い。
やはり注意点があって、
①で採取した遺伝子の棒はなるべく早く返送すること。
即時返送できない場合は冷蔵庫などで保管すること、という注意書きがある。
キットの中に返送用の封筒や伝票は揃っているので、
採取後即時冷蔵庫に入れておいて荷造りし出荷してしまうのが良さげ。
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こんな感じで結果が返送されてきた。
返送内容は以下の通り。
①肥満関連遺伝子検査結果報告書
②DHCパーソナルカルテ
■検査結果って?
検査結果には遺伝子の情報が大まかに分けて3種類載っている。
1. β3AR遺伝子。
…脂肪の分解に関わる遺伝子。
β3アドレナリン受容体の機能に関わる遺伝子。
この遺伝子に変異があると脂肪が分解されにくくなり、蓄積されやすくなる。
2. UCP1遺伝子。
…脂肪の燃焼や熱の生産に関わる遺伝子。
脱共役たんぱく質の機能に関わる遺伝子。
この遺伝子に変異があるとその働きがスムーズに行われなくなるため脂肪が燃焼されにくくなる。
3. β2AR遺伝子。
…脂肪の分解に関わる遺伝子。
β2アドレナリン受容体の機能に関わる遺伝子。
この遺伝子に変異があると脂肪を積極的に分解しようとするため、脂肪が蓄積されにくくなる。
この3種類の遺伝子の状態に焦点を絞り、
細胞の機能が脂肪に対してどう働くかということを知ることで「ダイエット」や「健康」に繋がるのだという。
DNAの二重らせん構造が一般に知られるようになって暫く経過したけども、
資料では「変異」ということについて特に説明されている。
「変異」というのは塩基配列の入れ違いが起こっていること。
本来生物の遺伝子には種によって決まった並び方があり、
それが並ばない場所へ並んでしまった状態を「変異」というらしい。
人間は両親から1セットずつ遺伝子を引き継ぐので2セットもって生まれてくることになるが、
この両方とも変異がない状態をワイルド(+)、
片方だけに変異がある場合をヘテロ(-)、
両方に変異がある場合をホモ(++)と呼んでいるとのこと。
例えば3. として書いたβ2AR遺伝子は「変異があると脂肪の分解が進む」のだけど、
ワイルドの場合には「脂肪分解は促進しない」、
ヘテロの場合には「脂肪分解は促進される」、
ホモの場合には「脂肪分解はより促進される」
という解釈で良いということだ。
わたし個人の結果は
β3AR遺伝子 ワイルド(-)
脂肪分解に関する遺伝子で、分解については標準
UCP1遺伝子 ヘテロ(+)
脂肪燃焼に関する遺伝子で、燃焼がやや苦手
片方に変異があるヘテロ型のため比較的脂質代謝や熱生産の機能が低下しやすく、
脂肪が燃焼されにくい体質。
下半身に皮下脂肪が蓄積されやすいので脂質摂取を控える。
β2AR遺伝子 ヘテロ(+)
脂肪の分解に関する遺伝子で、分解がやや得意
片方に変異があるヘテロ型のため比較的脂肪が分解されやすく太りにくい。
アドレナリンとβ2ARが結合することで脂肪が分解されるがその機能がやや活発。
筋肉が付きにくい上に落ちやすい傾向があるのでたんぱく質を摂取する。
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DHCではこの遺伝子の結果から、
どのようなサプリを採取すると脂肪除去の助けになるかということも紹介している。
商品を売りたいからと思わないでもないが、
自分の体がどのような傾向があってどのような努力をすれば簡単に痩せるか、
またサプリを採取することで痩せやすくなることを知らせるというサービスはとてもありがたい。
わたしにはビタミンB2、パントテン酸、L-カルニチン、ガルシニア、BCAA、オルニチン、ビール酵母などが有効なようだ。
それで、遺伝子が判明した結果どのように身体に影響を及ぼしているかということを
DHCさんが個別に解説してくれるのが「パーソナルカルテ」。
■パーソナル・カルテ。
DHCによる体質分類には4種類あるということ。
「りんご型」「洋ナシ型」「バナナ型」「アダム・イヴ型」
これは上記にあった遺伝子3種類の組み合わせから導き出されるものらしい。
ワイルド-ヘテロ-ヘテロの組み合わせのわたしは「洋ナシ型」というものらしい。
りんご型の人は糖質の代謝が苦手。
太るときはおなかから。(内臓脂肪タイプ)
※りんご型は子供の頃からぽっちゃりしていた人が多く、小児肥満型でもある。
基礎代謝が-200/日ほど弱い。
ごはん、甘いものが大好き。
血糖値が下がると落ち着かない。3食しっかり食べないと気がすまない。
洋ナシ型の人は脂質の代謝が苦手。
太るときはヒップ・太ももから。
基礎代謝が-100/日ほど弱い。
肉、揚げ物、クリームが好きだけどご法度。
空腹を我慢できる反面、ストレスで暴飲暴食することがある。
バナナ型の人はたんぱく質が筋肉になりやすい。
一度太ると痩せにくく、基礎代謝が下がってくると内臓脂肪もつきやすい。
基礎代謝は+200/日ほど強い。
魚やあっさりした食べ物が好みだけど、痩せていると体調に悪影響がある。
朝が弱く食事を抜き勝ち。
アダム・イヴ型は肥満関連遺伝子のどれにも変異を生じていないタイプ。(日本人には稀らしい)
遺伝子よりも生活習慣の煽りを受ける。
基礎代謝は標準。
全体的にバランスの取れた食事をすることで、気になる部位への脂肪の蓄積を避けられる。
この型分類にしたがって、
どのような食事・生活をすれば痩せていくのかが詳しく書かれている。
例えば「焼肉屋に行ったらどのように食事を進めていけばいいのか」等。
現在の研究では食べる順序によって体質に影響があるらしく、
洋ナシ型のわたしは野菜・海草等⇒ごはんなどの主食⇒脂質が少ない肉、魚、豆など
と食べ進めるのが良いらしい。
DHCさんから頂いた資料でここまで詳しく書いていいのかどうかわからないので辞めるが、
この遺伝子検査を受けることで無料でDHCさんの専門スタッフへの相談などもできるらしい。
今ダイエットを考えているけど具体的にどのようにやっていこうか迷っているという方、
恐らく役に立つと思うので一度受けてみてはどうでしょう。