[映画]世界に居ない人を想う

さて!ブログさぼってたわけです!

劇場版シュタインズゲート「STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」見てきました。例によって旦那と合流バカンス中にです。各方面に御礼申し上げます。
池袋で見ましたが、結構盛況でした。しかしせめて喫煙所分けろや。

元々2011年にPSP版発売時に乗った口です。SF系ギャルゲということしかわからず、こともあろうに初回特典版を買うかどうか悩んだ挙句Twitterで「買った方がいいですよ!」というアドバイスを頂き(@kanamn様ありがとうございました)買いました。まだ転職前で在宅勤務だったので、購買力も時間もありました。特典は未開封で取ってあります。
今思えば買って本当に良かったです。
当時はエロゲもギャルゲもシナリオやキャラクターは知っている作品はありましたが、実際にプレイしたことはありませんでした。その後Fate/ZeroなどもPSPで購入していますが、シュタインズゲートほどの感動はまだ得ていません。

そもそもなかなかゲームをエンディングまでクリアすることが少ないのですが、最近積んでいないゲームのひとつです。
勿論最初はまゆりルートに突っ込みました。かなしかったです。まゆりを手に入れる代わりに世界を失った感じがしました。オカリンのメンタルが死んだまま生きていくであろうこともすごくつらかった。
クリスルート、TRUEエンドは続けてクリアしたのですが、あまりの感動でその日はハイになり分析記事などを読みまくったりしながら比翼恋理のだーりん(PSP)の初回版を購入したくらいです。こちらも特典は未開封です。まだクリアしきってないんですけども。もったいなくて。
SFシナリオや秋葉原ヲタク文化も最高に良かったのですが、やはり奇跡が論理的に信じられるシナリオなのがとても良いのだと思います。例え恋がそこになかったとしても。
世界に存在しないかもしれない人間を救うことができるのです。オカリンのとった行動が何に影響したかは明確にされていません。もしかしたら世界から消えるはずの人を救うことで、世界から消された人がいるかもしれません。その通り、シュタインズゲートのシナリオの及ぶ範囲では、一つのエンドに対して喪失するものがあります。オカリンは本来それを良しとはしませんが、自分の思う優しさで世界を許します。誰も死なないことは出来ないのだと主人公が気づいてしまう。そこが本来のゲームシナリオの及ぶ範囲だと錯覚させるように一つずつのエンドが出来ています。
しかしTRUEエンドでは本当により良い世界を取り戻すことができるのだ、ということが体験できます。これは近年あまり見ない傾向だと思いますが、プレイヤーに新しい希望をくれるシナリオとして最高によくできているのだと思います。
TRUEエンドを経て思ったのですが、脳内麻薬がドバドバ出る感じがします。ただのシナリオゲームでこんなことになると思いませんでした。いいゲームだと思いました。

そんなわけで劇場版の発表があったときには狂喜乱舞したのですが、いざ劇場版を見られるスケジュールがそろったところで同行者について懸念が出ました。
旦那と一緒に映画館に行こうと思ったのですが、旦那はゲーム嫌いだったのを思い出してしまったのです…。
ゲーム一緒にやりたいのにゲーム嫌いと結婚するなよと自分でも思いますけども、時間の無駄と言い切られてマジで返す言葉がない(オンラインゲームで数年棒に振ってる)のでどうしようもありません。
しかしTwitterでちょいと愚痴ったら、哀れに思った旦那がなんとiOSで発表されているシュタインズゲートを予習程度にやってくれるというではありませんか!
旦那と合流する日までまだ時間がありそうだったので、クリスルートとTRUEエンドだけでいいのでやってみてくれ!と頼み込んでみました。

旦那と合流当日、何と旦那がシュタゲマニアになっているではあーりませんか…。(遠い目)
クリス/TRUEエンドどころか全部ルート把握しているではありませんか…。おいどうなったんだと思いましたが、思っていたより面白くてやり込んでしまったとのこと。
ということで予想より進化した旦那と議論まで始まる始末。おいいい加減にしろ。

さて、劇場版ですがオカリンが美形すぎて違和感ありまくりんぐでした
まゆりがあまり出なかった、のは当たり前かと思いますが動くクリスがかわゆくてよかった。しかし秋葉原でまゆりの服めちゃくちゃ浮いてませんか。あと日本の夏にクリスの服めちゃくちゃ浮いてませんか。ブラウスの中に保冷剤とか貼らなくて大丈夫ですか。髪の毛びちょびちょしませんか。
あとフェイリスがあまりでなくてさびしかったです。フェイリスルートが実は一番好きです。
クリスがオカリンのことを思い出せなくなってわーっと声を上げて泣き出すシーンがありましたが、思わずもらい泣きしそうになってしまいました。ツンデレが声を上げて泣くっていうのはよっぽどのことだと思いますのでものすごくかわいそうだったです。あの演出いいと思います(笑顔)
ダルのフォトショのくだりは劇場でも笑いが漏れてましたね。鈴羽ママはあんまり容姿とか気にしていないような雰囲気に受け取ったのですが。
そして鳳凰院に浸るクリスが切なくもかわいい。
また、クリスが雨の中岡部に接触するのは鬼子母神の駅なのですが、自分が元々住んでいた場所なのでとても感激でした。周囲の絵も結構その通りだったかもしれない。

考察等書こうと思っていたのですが、たくさんの考察サイトがあるので大半は控えることとして。
わたしが興味を持ったのは、岡部を取り戻した世界線(すなわち映画のエンディング以後)においてクリスがタイムマシンを制作しなければパラドックスが発生するのではないか?というところです。
鈴羽が現れたのはSG世界線であり、R世界線に移動してしまう岡部を救うためにSG世界線において岡部を失ったクリスが制作したタイムマシンに乗ってきました。
一度目の岡部の消失でクリスは鈴羽のメッセージなしに岡部を思い出さなかったわけですから、恐らくSG世界線のクリスが消えた岡部に気付くのは本来もっと後の話なのだと思います。
その後クリスは未来の自分が制作したタイムマシンを使い、幼い岡部の記憶に割り込みを繰り返します。
R世界線で携帯電話を触っていた岡部がSG世界線に引き戻され、クリスと互いの存在を観測したときに記憶の割り込みを感知しますが、この時点で「岡部の過去にクリスが存在した」という事実が確定しなければこの感知は発動しないのではないか?と思ったのですが。

シュレディンガーの猫の理論のような「岡部がいる」「岡部がいない」という状態を混沌化しているという世界線の説はないようなので、恐らくSG世界線で岡部がいる場合+いない場合、R世界線で岡部がいる場合+いない場合、といったように分岐するのだと解釈しています。
その場合、SG世界線で岡部がいない場合にはクリスによってタイムマシンが制作されました。
R世界線では岡部しかいない状態が描かれていますので、恐らくクリス自体が存在しないものとして影響はないのかもしれません。
その後、SG世界線には岡部が戻るため、クリスによってタイムマシンが制作されないように思えます。
ですが「タイムマシンが制作されないことが確定した」場合には、「岡部の過去にクリスが存在した」という記憶が岡部にもクリスにも存在することがエンディングで確定していますので、この記憶の根拠がタイムマシンの存在に依存しない場合にはパラドックスになると解釈します。
もしくは、クリスが岡部の存在と無関係にタイムマシンを作るのでは?と思いますが。

という話で危うく旦那と喧嘩になりかけましたが、どうも下記のまとめ内ではパラドックス(あるいは以前のシナリオの不備)と指摘されているようなので考えるのをやめておきました。
確かにタイムマシンを使ったのにSG世界線に変動なし、はダメなのかもしれない…。

劇場版『STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』感想まとめ。クリスティーナの可愛さが異常すぎるだろ!!

90分ではかなり押し殺した感じのシナリオでした。
せめて120分欲しい。最期が駆け足過ぎる。

しかし池袋はドクペのペットボトル完備してるのに来場者プレゼントはなしかよ!(なくなっちゃったらしい)
しかもなしかよ!と思った次の週には次回プレゼント発表になって涙目だよ!と荒れていました。
パンフレットは入手したのですが、わたしよりのめりこんだ旦那が電車で読んだりしてある意味大変でした。

さて、ゲームのほうですがPSP版が出るまで待つつもりです。
何故かというとすぐ積んでしまうから…。
しかしシュタゲは補完が欲しすぎて小説から何から知りたくなってしまって大変ですね。

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