[ひとりの]月曜に泳ぎ始めて金曜まで泳ぎ切れるか、または1日中泳いでいる話

自分にとっては割と哲学的な話なんですけど、日本社会ではものすごく物理的消費量な話。

よく2chあたりの男女厨が
「女は体力なくて使えない」
「女はすぐ会社辞める」
とか書かれていて思うんですけど(真に受けるな)、
自分は月曜、火曜、水曜、木曜、金曜まで仕事していて可能なら土曜日と日曜日は出勤したくない人です。
何でかというと月曜から金曜まで泳ぐだけで疲れてしまうから。
泳ぐ、というのは勿論比喩ですが、自分にとっては本当にそんな感じで、金曜に仕事が終わって家に帰って初めて息継ぎとかペースとか水の圧力を意識しなくなるといったそんな概念があります。
要するに通勤含めて仕事自体のことを、自分の意思に逆らって泳いでいる水の圧力だというように感じてしまっているのだと思います。
もうひとつあって、一日の初めに起きて寝るまで、これも泳ぎ始めて泳ぎきれるかという不安を感じてしまうことが良くあります。
一週間で言うと1出勤日分がコース1往復で、それを5往復してやっと金曜日という感じです。

何でこんな概念なのか?というのをよく考えると、やはり元々体力がないので貧血を気にしながらペース配分してた学生時代に問題があると思います。
片頭痛もものすごくて小学校とか中学校は月に2日は休みとっていました。風邪も引くしアレルギーもすごかった。
運動能力的にも短距離にはほぼ問題がないものの、遠距離になると400M以降は歩くしかなくなり真っ赤なトマトのような顔で熱中症に耐える子供でした。デフォルト熱中症。汗が出にくく代謝に問題があったようです。高校のときには不整脈も見つかり念願のマラソン免除です。ここだけ今見ると当時の自分がちょっとうらやましい(えー)
今は割と折り合いが良くなりました。無理しなくなりました。自分で判断して無理しない範囲が分かるようになりました。それだけでもずいぶん遠くまで見通せるようになりました。不整脈も疲れてなければ出ないし、貧血や片頭痛も人に隠せるくらいには対処できるようになりました。

泳ぐ、というのは死ぬほど苦手な動作でありました。そもそも幼児の頃に風呂でおぼれた後遺症で水に顔を付けられない状態が長く続いていました。3年くらい毎年スイミングスクール通っても毎年泳げなくなってる、そんな子供でした。プールの水の味が死ぬほど嫌いでした。コンタクトになってからは絶対泳がないと決めてましたが高校のプールが壊れていたので授業もないし助かりました。

今思えばその体験の複合的なイメージが、月曜から金曜まで泳いでる、または1日中泳いでるという概念に影響している気がします。
フルで泳いでたら死ぬ。1日中は何とか泳げても次の日は泳げない。休みを取り上げられるとひずみが出る。
そんで、泳ぐことに注力してるとどんどんバカになっていく気がします。仕事のことじゃなくて泳ぐ方に気を取られているので当たり前です。出社して席に座ってるだけで息継ぎのことばっかり考えてるんだから、溺れないようにするだけで精いっぱいです。

在宅勤務のときにはその概念はまだ出現していませんでした。
思えば、その前に東京で通勤していたときもその概念はありませんでした。若かったからでしょうか。それとも自分の命は電車に預けて、もう少し気楽に暮らせる給料だったからでしょうか。息継ぎが必要ないほど楽しく仕事していたからでしょうか。

サービス残業とかとんでもないです。望まずに残業したら体力か息か分からないけど途切れて死ぬかもしれないからです。そもそも対価のない仕事は害悪です。
そんなことを定時で帰りながら車の中でつらつらと思うわけです。だから自分にとってはすごく哲学的な話です。まだ働けているからです。自分自身の破綻や危機を恐れているのは自分自身だけです。定時ですら死ぬ思いで泳いでいるのにそれでも怠け者扱いされてもなーと思うのです。

でも今の日本ではどちらかというと物理消費量な話なんですよね。「社会人が使うべき体力量」みたいなのが本人に裁量権がないんですよ。他人が死ぬと思ってる容量を把握できない。体力量のない人間が劣っているという風潮。体力で仕事してるわけじゃないはずなんですけど。
いっそバカみたいに体力ある男しかかからないウイルスとか流行すればいいんですけど。男でも体力のない人はいるわけで。自分が男性になれれば解決するのかな、と思った時期もあるんですが日本社会はどこにでも地雷や落とし罠だらけなんだなと思うまで長くはかかりませんでした。

自分が泳がないで溺れないで自然に息ができると思う仕事場はこの世にあるのかと、割と真剣に悩んでいます。

[エンジニア]転職活動しています

またおさぼりしていたわけです。艦これ記事書いた割には艦これに耽溺していたわけではありませんでした。というか戦艦生まれないよ…(白目)
重巡洋艦が余り始めました。これどうするの…戦艦のごはんになるだけなの…(大破のイラストで)

少し前のエントリにも触れたのですが、実は転職活動をしています。
実はって書く必要ないだろと思わないでもないのですが、中の人が特定されるような言動を極力避けてきた当ブログとしては割と思い切った告白ですので書きました。

元々は配偶者の転居可能性から転職活動へと派生してはいますが、何で日本の社会人男性という生き物は既婚女性側が自分を犠牲にして旦那の勤務先に付いていき、更にその度に就職活動するのを当然だと思うのでせうか…(遠い目)
苗字変えてやったんだから居住地はこっちの言うこと聞いてくれ、くらいはっきり言わないと飲み会の度に「ついて行ったら?」だの外野が黙らないんですね。苗字変えるのが死ぬほどめんどくさい上に印鑑代がかかって違和感だけが残るので未だに根に持っています。割と本気です。

話が逸れました。
前回の転職のときには結構あっさり決まったし、会社名も公開していたわけではないので退職エントリは書かず、転職先の話も特にせずという感じでスルーしていたのですが、今回はいろいろ事情も異なっているので改めて前回以上にきちんと転職活動しています。
主に自分の居住地周辺限定なのですが、もうこの範囲での転職の意義がないというか限界だと思っています。
何故かというと業界が一種の輪廻転生の状態になってまして、要するに業界各社が横並びでそれぞれ顔色伺って融通利かせている状態なわけです。
なのでどこかの会社からどこかの会社への転職を目論見ると自分と関係ないところでえらいやり取りが行われている可能性があります。そもそも転職対象になる会社の頭数がありません。給与面で選択の余地もありません。それですらどこかの誰かの思惑で転職できなくなったりするわけです。
そこから解脱するためには無関係な地域へ逃亡、派遣でしがらみフリーダムになる、もしくは個人事業主で地元に居ながら縁を切るくらいしか方法がないことをはっきり悟ったので、現在は地元での転職活動は止めました。
あとスカウト紛いの口約束をしてきた会社とかありますが、反故になった上いろいろと絡みにくいのですぱっと切りたいというのもありました。

それにしても日本はとにかく勤務地にすげえうるせえというか、えらい保守的で非常に困っています。
在宅勤務案件だったので応募しようとしたら東京圏じゃないとダメって言われたりとかそういうの条件に書いてないじゃん…(白目)みたいなのがものすごく多いです。
あと簡単に引っ越しさせようとする会社が多くて引きます。
在宅勤務制度完備!っていう会社も多いには多いんですけど、介護中とか出産・育児関係に限定されていてものすごくやりにくいんですよ。いやそのときには在宅勤務にしてもらえると助かるのはすごくわかるんですけど、それ以前に通勤させる必要のない仕事かどうかすらわからんというか別に通勤しなくてもいいじゃんという。
これ、局地的な自分の立場から言うと、旦那の転勤があるたびに退社入社を繰り返す前提で転勤先で仕事を探せよ、でもキャリアはどんどん崩壊するんだからな、と言われてるのと同義なんですよ。
ものすごく疲れませんかそれは。

地方が死ぬわけですよ。通勤圏内でなければ職に就けず、職に就けなければ職歴が育たず、職歴が育たなければ通勤する会社にも入れないんですよ。しかも会社自体が選べなかったり、経営が迷走状態で地方だからかろうじて息をしてるだけで実態はブラックだったり、通勤にしても新卒の時点で自分で車を買わされてしまう。ガソリン入れて奨学金と車のローンと税金払ったら手元に何も残りません、みたいな価格でしか働く会社がない。
人売りしても多重下請の底辺から上には行けないので転職しようとしたらバブリーな北海道とか福岡とか首都圏でしか仕事がなくて嫌々転居するしかないんですけど、引っ越したい人も給料も全然上がらないのでまともな引っ越しができません。
でも通勤は絶対。通勤圏内に住んでいない人は採用対象外。

そんな感じのことを考えるとどうしても在宅勤務正社員Or個人事業主の葛藤になるわけで、今は一応前者を目標として転職活動をしています。
某社の転職エージェントの口ぶりから察したのですが、ノマド()にあこがれる人がふらふら転職活動している例が多いらしくてどうも反応がよくありません…。ノマド(笑)ってはっきり言われてるよぼくたち!
引きこもりの自分としては別にカフェで仕事なんかしたくないんだよ!通勤しなきゃ転職できないなんて理不尽だと思うだけなんだよ!と言いたいのですが今のとこ言う先がないのでブログに書きました。

今までお祈りメールもらったことなかったのですがすげえ破壊力ですね。
お祈りメールすら来ない企業よりはいいのだろうか。悩みますね。
取りあえず目標時期までは延々転職活動中ということにします。身バレしませんように。

 

[オンライン]艦これ始めていました

タイトルと関係ないところなんですけどWordpressログインしたらダッシュボードへの入り方がさっぱり分かんなくなってて死ぬかと思ったところへ、adminモードのプレビューを公開版だと思って眺めていたら非公開のはずの記事とか表示されてて、それはまあ当たり前なんですけど勘違いしてるので死ぬかと思いました。

さて、艦これです。
艦隊これくしょんというブラウザゲームです。
公式

えーと、ここ数年忘れかけていたんですが自分は半ミリヲタだったんです。
何故完全体でないかというと局地的マニアというか、現代のミリタリー分野はステルス戦闘機が好き、あとは日清戦争が好き、太平洋戦争はえぐいからあんまり得意じゃないけど戦闘機見てると涙が出ちゃう、零戦の復元機が地元に来たら絶対見なきゃ、自衛隊の新装備がテレビに出ると凝視してしまう、防米軍基地内とか自衛隊駐屯地内に入場できた人(主に父)から兵器の話(主に金額)聞くの楽しいな、海外ドラマで戦闘シーンに銃器とか兵器とか出ると価格を計算してしまうとかそんな感じです。全体的に広く浅くと本人が思っていたら世間的には深い要素が局地的に存在したという地雷のような嗜好を体現しています。本人が軍隊に参加する要素は一切ありません。さばげーとか汚れるのも撃たれるのも嫌です。死ぬときは痛くない魚雷がいいです。あと海で死ぬの悲惨なので嫌です。
何で日清戦争がそんなに好きなのかというと長いのではしょりますが「無責任艦長タイラー」というスペースオペラ小説のせいです。
戦艦でというと摂津が好き!とかそういう嗜好を刷り込んだすごい小説であります。スぺオペなのに太平洋戦争の戦艦を焼き直して活躍させたりしています。すてき!宇宙戦艦ヤマトの要素もないわけではないのですが白兵戦とか砲撃戦とか良き美しき宇宙戦争です。
これにハマったせいで小学生から高校生までちょっとスイッチのおかしい子供でしたがなんとか更生しつつあるな、と思ったら平野耕太御大の漫画とか戦国自衛隊の公開とかでちょいちょい第三の目が開いたり(中弐病)してて警戒はしていたんですが、ここにきて戦艦を娘にしてしまうというこの狂気をはらみつつも素晴らしいゲームに出会ったのです。
ハマらないようにはしています。一日一時間までにしています。遠征3回終わるまで待てないので寝るようにしています。

なんでかというとミリヲタは異常にお金がかかるわけです。
過去にはカタログ地獄(最新のステルス戦闘機の写真集みたいなのがちっこいくせにやたら高い)、模造品地獄(軍刀レプリカとか軍服レプリカとかそのへん)がありましたが最近はデアゴスティーニ地獄があり、戦闘機のフィギュア揃える程度ならともかく毎号部品が送られてきてお金を奉納し続けると何故か最後は戦艦が出来上がる雑誌とかを買わされる宗教などに惑わされないようまっとうに生きなければいけないんです。勿論航空祭に行っているとカメラが欲しくなったり交通費がかかったり最終的には国産兵器以外にまで興味が広がるので絶対に避けなければいけません。
いや無限に金があればもちろん買うんですけども。保存場所がないんですけども。旅行は嫌いなので航空祭は地元でやってほしいんですけども。

それが、かわいい女の子を育てるだけでお手軽に戦艦が楽しめるゲーム、それが艦これ。
何て経済的で軽くてポップなんでしょうか。最初あの轟沈キャラ赤城が萌えキャラになってて脱衣ゲーというか崩壊系エロゲーかと思いました。「島風のねんどろいど」は最初気が狂ったのかと思いましたけどリアル戦艦じゃなくて娘のほうだったんです。筑摩って千曲じゃないっけと思うほど耄碌してたわけです。
そんな感じですが新しい重巡洋艦を生もうとして筑摩が3体できて舌打ちしてみたり、轟沈して娘をロストしないよう安全な海域に狂ったように通ったり、演習でお強い提督様にフルボッコされてるんですけどその提督様の持ち艦の性能を舐めるように見て楽しんだりしています。
旦那にも勧めていますが足を突っ込みそうになったところに何故かジパングが横入りしてそちらに足入れされそうになっています。全43巻をKindleで買うかどうか見ものです。
もし友軍になって頂ける方は舞鶴鎮守府でお願いします。ゴミ装備を作りまくっていますが頑張ります。

[Android]どうにもなりませんでした…

___,,,,… 、 -‐ァ´/”’7
f r―– …,,,,__/./  /
.  | | |j~    //”‘\/         うおっ・・・・・・!
| |    ヾソ /ミ三彡ゝ,
| | |j~ /,.<\     //\       ぐうっ・・・・・・!
| `‐-//_ゝ”    i!/__ヽ.   /
.  | r‐.//<´ ̄`ヾ u. /´ ̄フ } ./ /
.  | レ´,.イ | ヾヽ 。 /   `i.゚=彡,.レ´ /   バカなっ・・・・・・!
,、-‘´,、.’_`| |  ゞ三(  |j u ト.ァ”´,、-‘´
,、i.| f. `| | /二ノ } u ,、-‘´,、-‘-、|
‘´ | l に.|.| r‐t-,.、/,、-‘´,、-‘´u. ) u\    どうして 「AMD」 っ・・・・・・!?
.  /| ゝァ|.| |二ン-‘´,、,=;’_,=,=,´,-,‐n i
|::::|. / `!,!-‘´,、-,’〒〒〒〒〒〒.ヲ }__   どうしてっ・・・・・・!?
/::::::| !,-‘´,、-‘´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  {::::
::::::、-‘´,、-´|  u     三三三 u.  !:::   どうしてっ・・・・・・!?
-‘´,、-.リ   ‘、__       u  /:::::
-‘´:::::::|\ u      ̄ ̄””‐-、._/|::::::::::
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ということでAndroidのエミュレータが起動に10分もかかるしインストール失敗するし、
いまどきAndroidエミュレータ爆速にしないなんて超情弱だよねキャハハと思って爆速にしようとしたらIntelはいってませんでした。
爆速エミュレータ作るにはIntelがいるみたいなんですよ…。どう動かしてもエラーが出るんですよ…。エミュレータがろくにいうこと聞かないんですよ…。

AMDは夏場すげえ涼しい(誤用)のでうれしかったんですよ…。
隣の古いXPなんか10年くらい前のCeleronたんなのでサーバかっていうくらいの内部温度で爆熱なんですよ…。
まさかAndroidの開発するだけなのに一日の大半がエミュレータ起動しない対応で終わると思いませんでしたよ…。

教訓:開発機は熱くてもIntel買わないといけない

[社会]観念がそもそも歪んでいると思う話

プレジデント読むような仕事とかしてないんですけど(いろんな意味で)面白いのでよく読んでいます。

先日下記の記事を読みました。
「お金のために働く」が増加 -2000人調査!軋む働く者の意識【1】
※記事は数ページあります

読んだ後の率直な感想は「どうも読み取り方が歪んでる記事だな」というものでした。
設問は「あなたが働くモチベーションはなんですか?」で、
結果は「仕事をする源泉である「働くモチベーション」については、過半数が「お金」と回答」だったのですが、
日本もやっと普通のことを普通に公言するようになったなーと思ったらその解釈に度胆抜かれました。

※抜粋

しかし、残念ながら今回の結果は仕事に対する意欲や前向きな姿勢ではなく、それとは真逆の『先行き不透明な時代に、頼れるのはお金のみ』という、後ろ向きの姿勢の表れと受け止めています」と守島氏。その傾向は、「会社への忠誠心」や「会社の将来性」に対する回答を見れば、より明らかになるという。

え、どこが?!
どこからそんなもん読み取れるの?!

ていうか忠誠心が必ずあって、会社の業績を無視して将来性を信じてなければ仕事しちゃダメなのかなにかんがえてるんだおっさんと思いながら読み終わるまでポカーン。

働く人たちの閉塞感が読み取れる、というところまでは否定する気はないです。
実際に閉塞感を生んでいるのは雇用機会が減っていて、好きな会社に好きなように就職・転職するといったことが難しくなっている。これは事実です。
でもそれでお金しか信じられないという方向へ意識が向き後ろ向きな姿勢と評価する意味がわかりません。

勤め続けても、出世したり給料が上がっていったりという保証はない。

これもモチベーションについて何故影響があると断言できるのかよくわかりません。
保証を求める人も勿論いるのだとは思いますが、そうではなく現在の給与をもっともらいたいから働くというのが大きいのだとわたしは読み取ります。
将来どうなるかということではなくて、明日の生活もままならないような給与しか出せないよ、という企業に困っているだけではないかと思うのですが。
出世したくなったときに出世できない、給与の大幅アップを狙っているときにアップしないという話ではないのです。

やたらと仕事のおもしろさやらやり甲斐やらをあげつらいますが、そもそも仕事って面白くできているものではないです。
特に日本では面白い仕事は主に上の年代がつぶすので面白くなくなります。
働き甲斐を感じてほしいなら社会や企業がそういう下地を用意しなければなりません。働き甲斐を感じない方がおかしいという論調が既におかしいです。

分析したおっさんが非常に偏った観念を持っているので、出ているデータがまったく無意味になっているように思われます。
出ているデータの淡白さと、その解説の陰湿な解釈方法がものすごく乖離しています。
でもそういう記事を有難がってこういう風に載せてしまい、読む側はこういう記事を「なるほどなるほど」とか言いながら納得して読むような偏った頭の経営者ばっかりなんですよ多分。
せっかくいい調査なんだから、その意味を素直にくみ取れないもんなんでしょうか。

これじゃー日本再生とか無理だよな、と思う話でした。

ちなみにそこらへんの若者に「給料上がったらうれしいか?会社やめないか?」って聞いてみてください。
給与が上がったって我慢できなくなったらやめます。やめていいんです。会社やめるかどうか聞くならまず先に金ください。失業保険3か月後からしか出せないとか本当にいいお世話です。
やめられないのはやめられるタイミングではないからです。そのタイミングですら他人が支配しているのが今の日本です。
その実態を理解できないと「ブラック企業は自由にやめたらいいじゃん」になるんだと思っています。

[エンジニア]不安を無視する者だけが職を得られる

エンジニアってどうやって生きるんだっけと思う今日この頃です。

こんな記事を読みました。
なぜ「応募資格:JAVA業務経験2年以上」のような求人がエンジニアに見向きもされないのか

そいで、ハンス・フォン・ゼークトというおっさんがお話になられたという軍隊の人材話を思い出しました。
まあドイツの気質はなんか日本人に結構似てて、みたいな話はよく聞くんですけども、東北のぐだぐだじめじめした梅雨真っ最中としては、このべっとり澱んだ晴れもしない灰色の空みたいなのを見つめて来る日も来る日も寒いのを我慢してたらこうなるよなあ、みたいな暗くて陰気な人間性が容易に連想できたので止めました。

ハンス・フォン・ゼークトというおっさんは「無能な働き者」のお話をしたということになっています。

ハンス・フォン・ゼークト – Wikipedia

ちょっと引用してみます。

現在のところゼークトの説であることを示す証拠はないが、広く一般にゼークトの提唱した理論として認知されている。
軍人は4つに分類される。
有能な怠け者。これは前線指揮官に向いている。
理由は主に二通りあり、一つは怠け者であるために部下の力を遺憾なく発揮させるため。そして、どうすれば自分が、さらには部隊が楽に勝利できるかを考えるためである。
有能な働き者。これは参謀に向いている。
理由は、勤勉であるために自ら考え、また実行しようとするので、部下を率いるよりは参謀として司令官を補佐する方がよいからである。また、あらゆる下準備を施すためでもある。
無能な怠け者。これは総司令官または連絡将校に向いている、もしくは下級兵士。
理由は自ら考え動こうとしないので参謀の進言や上官の命令どおりに動くためである。
無能な働き者。これは処刑するしかない。
理由は働き者ではあるが、無能であるために間違いに気づかず進んで実行していこうとし、さらなる間違いを引き起こすため。

なかなか洞察力の鋭いおっさんだったんだなと思います。少なくとも管理職の器ではあります。その論ですべてを説明できると思っていたとしたら愚かに思えないわけでもないですが、でもこのおっさんがこの話をしたことが事実ではないかもしれないので、「観察眼のある軍人としては有能なおっさんだったのかなー」というところで留められると思います。

そして上記のことはゼークトではないよそのおっさん(クルト・フォン・ハンマーシュタイン=エクヴォルト)が管理職についてのみ語ったという説もあります。管理職に限定して語っているということがとても素晴らしいと思います。下士官の質は上官により決まるという軍隊の基本的な特質が良く分かっていると思います。管理職の中でも真っ先に死ぬべき、それも味方であっても処刑するべきときっちり仕分けしているのがドイツ人らしい厳格さで好きです。(偏見)

何故求人の話からこれを思い出したのかというと、「応募資格:JAVA業務経験2年以上」とか求人に書いてしまう企業の体質がまさにこの「無能な働き者」であるなあ、と実感しているからであります。
そしてわたしのイメージとしてのできるエンジニアは「有能な怠け者」です。

自分にとって無能な働き者の具体的なイメージとしては「できもしないことをやらねばならぬと思い込む」「知らないことは良く調べもせずすべてできるものと判断する」「自分ができないことを他人にやらせる」「他人の評価を正しく行えないにも関わらず操作しようとする」「長時間内容もなく動き回っているが勤勉で有能だと自己評価している」というあたりなのですが、これはまさに日本企業の管理職のイメージとぴったり一致します。
そしてゼークトのおっさんはこれは「処刑するしかない」と述べているわけですが、何故日本においてこの層が処刑され得ないのかというと「有能な怠け者」を使役できる立場にあると思い込んでいるからだと思っています。

要するに無能な働き者が何故か企業の上位に君臨するようになったことで、本来それを使役すべき有能な怠け者が企業から逃げるか死ぬかでいなくなってしまい、無能な働き者が経営者とか管理職とかに固定されていて死ぬべきだけど死なない、みたいな問題があると思っています。

「応募資格:JAVA業務経験2年以上」の書き方はまさにこの「無能な働き者」がドヤ顔で書き出した内容にしか思えないわけですよ。
実績が欲しいことは分かります。業務経験と書くのはその心理の表れなのでしょう。
でも特定の言語をある一定の年数以上やっていないと応募できないよ、というのはどう考えても中身がありません。せいぜい役に立ちそうだとしたら、「オブジェクト指向言語が出来ない方はご遠慮ください」とかそんなところでしょう。
業務内容を書かない、というのが単に不安をあおるだけということもよくあります。同じJavaであってもWebとクライアントとかなり違います。Webと書いてあるんだけど実態がJSPとかは避けたい物件です。いやJSPでも大規模で納期まで余裕があるとかならわかりますけど、納期10日で1人で作ってねとか普通にあるので無理です。というかわたしが無理です。
またプログラム言語が出来る→何か作れる→デザインもできるでしょ、みたいなのは昨今ありすぎて涙が止まりません。プログラマはデザイナではありません。でもホームページとか「片手でできるでしょ?」みたいなリーズナブル感でデザイン面で死ぬほど罵倒されたりもします。「すぐできると思った」という理由で数十ページのECサイトを20万で請ける営業とかマジで存在します。でも死にません。死ぬのはプログラマの給与とかボーナスとかプログラマ自身です。
要するに何の言語を使うと何ができるのかを知らない、何に使うものなのかも知らないという人がこういう求人を書かせているんだなと思わせてしまうものがあるんです。
でも求人はしたい。働かせたい。それだけは透けて見える。

地方で就職活動していて思ったんですが、こういうの真に受けてはダメですね。
ジョブホッパーと言われようが「何でもできますよ」と言い、どうもダメそうな会社だったらとっとと辞める、そして星の数ほどある会社にまた入り込むという生活ができるなら、そのほうがいいです。
インド人やアジア人の話でよく聞くのが英語をちょっとでも知っていたら「英語がバリバリできる」とアピールするというエピソードですが、もう日本人でもそれでいいんだと思います。
ちょっとでも知っていたら「できます」と言い切れる面の皮の厚い人が競り勝ちます。なんたって日本企業の求人では面接はしてもコード書かせてまともに評価する会社すら珍しいんですから。そもそも無能な働き者である管理職は「業務経験でJava2年やりました」と言ってくれる人が好きなのであって実際にJavaが書けるかどうかとか評価できません。評価する下地がありません。
まあ地方についてはホッピングできるほど会社の数がありませんので、全国で在宅勤務可能な転職先を切実に募集しています。(地味にアピール)

無能な働き者である管理職を銃殺できる企業は恐らく日本には存在しないと思いますので、今後は有能な働き者が仕掛ける戦争などによって無能な働き者が絶滅するといいなあと思いながら今日も求人サイトを見ています。

※すべての管理職が無能な働き者ではない、というのは当然ですのでそういう話ではありません。

※恐ろしいことにわたし自身実はJavaの業務経験は1年ありません…。C#でもぐりこんだはずなのにVB.NETを書いています…。

[エンジニア][Android]ビルドが遅くて死にます

前回Android StudioをうっかりEclipse3.5が入ってるマシンにぶちこんだらなんだか苦労しちゃったよテヘヘみたいなのを書いたんですけど、頑張ってAndroid Studioで何かを作るかと思って運用しようとしてたんですけど、なんかAndroid Studio開くのに5分とかかかるんですけどその内容がビルドで5分かかってるんですよ。
ていうかコンパイルで5分かかってるようなのでビルドとかコンパイルとか自動的にしなくていいよと思うんですけどやっぱり開かないと設定がわからないので開くとビルドが5分かかるので心が折れて放心状態になるんですよ。
でもやっぱりマシンのキャッシュとかがまだできてないのかなといい方に考えることにして、とりあえず空のプロジェクト作ってHello World!とかやるんですけどよく考えたらEclipseで開発してる時点でコレやったなーと思うんですけどほかに書くことないのでHello Worldが表示されるだけのアプリをエミュレータで実行しようとしたらやっぱりビルド5分とかかかるんですよ。
空なのにビルド5分とかかかるんだなーとビルド5分の間放心状態なんですけど、やっぱりエミュレータがAndroid2.1の頃よりはマシとはいえすげえ遅いので放心状態になるんですよ。
でもここで心が折れたらダメ、負けるなわたし!とか嘘っぽい自己激励してレイアウトファイルを久々に弄繰り回したらエラー出しちゃうしここらへんで放心状態を通り越して若干イライラしてきたんですけど、でもビルドするとやっぱり5分とかかかるんで涙目になってきたです。
でもここでEclipseの開発に戻るのも癪っていうか結構苦労してAndroid Studio入れたし、と思って簡単な表示を書いて実行したらやっぱりビルド5分とかかかるしエラーが何か所か出て修正してCtrl+Sで保存して実行するとビルド5分とかかかるしエラーが出るんですよ。
エラー修正してCtrl+Sで保存してまたビルド5分とかかかって実行するとエラーが出るしCtrl+Sがお呼びでないってことに気付くまではそうそうかからなかったんですけど、差分を勝手に保存するIDEって今回初めてつかったので設定もなんもしてないのに別名で勝手に上書きするIDEだということに気付くまでに2時間くらいかかって脳みそ鼻から流れて出ていくんじゃないかというくらいに放心しましたがなんとか修正を上書きして実行するとまたビルド5分とかかかるんですよ。
で静かにAndroid Studioを閉じてEclipse3.5を立ち上げてADT更新しようとしたらEclipse死んだ。

ビルド5分とかかかるIDEさんとは今はちょっと付き合えないの…。

※Eclipseは3.7を中途半端に導入して生きました。
※Android Studioさんの呪いなのか、記事が一回全部消えたので恨みを込めてビルド5分多めで再送いたします。